マイクロチップ

以前お話ししたマイクロチップ埋め込みの様子をご紹介します。

モデル犬になってくれたのは、フェイス君（トイプードル♂）です。

飼い主さんの希望で、今回は鎮静(軽く眠らせる注射のことです)をして処置を行いました。
処置そのものは単純ですので、おとなしい子であれば鎮静無しでも埋め込むことが出来ると思います。

埋め込んだ直後は2mmほどの大きさの穴が見えますが、出血もほとんどなくすぐに穴は塞がります。
ズレ防止キャップがついているので、この穴からマイクロチップが抜け落ちてしまうことはありません。

頸部皮下の温度は直腸温に比べると少し低めに出る傾向があります。
逆に洋服を着ていたりすると高めに温度が出ることもあり、もう少しデータをとってみないといけませんね。

鎮静は注射して10分ほどで眠らせることができますし、醒ます注射もあるので30分ほどの時間があれば処置をすることができます。
ワンちゃんでもネコちゃんでもマイクロチップを入れることが出来ますので、興味のある方はお気軽に茨城県ひたちなか市ファミリー動物病院までご相談ください。

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タグ：健康管理 マイクロチップ