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動物看護師募集
ファミリー動物病院では現在看護スタッフを募集しています。
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動物が好きで、飼い主さんと笑顔で接することができる方。
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TEL 029-270-3939
※診察時間内でお願いします。詳しくはHPをご覧ください。
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FeLV(猫白血病ウィルス)感染症 [健康のための話]
猫の伝染病には治療が難しかったり、予防できないものがいくつかあります。
FeLV(猫白血病ウィルス)やFIV(猫免疫不全ウィルス)、FIP(猫伝染性腹膜炎)などがあげられます。
今回はFeLV感染症について書きたいと思います。
FeLVのウィルスは血液、唾液、涙、糞尿などに含まれ、感染猫と接触する事でうつりやすい伝染病だと言われています。
猫同士が同じ食器でごはんを食べたり、お互いをグルーミング(舐めてあげる事)して感染する事があります。
感染初期の猫は一見健康そうに見えますが、時間が経つにつれ免疫が低下していき、徐々に弱っていきます。
症状としては慢性の口内炎や胃腸炎、鼻炎、角膜表面の白濁などがあり、最終的には白血病や腫瘍などの致命的な疾患で亡くなってしまいます。
特別な治療法は現在のところ無く、発症を遅らせるための治療、発症時にはその症状に応じた治療をする事しかできません。
飼い主さんにできる事としては
1.FeLVは現在ワクチンで予防する事ができます。初年度は2回、その後も年に1回の予防接種を続けてあげてください。
2.できるだけ猫ちゃんを室内飼育する。ワクチンも万能ではありませんから、感染するような場所へ出さない事が大切です。
3.去勢、避妊手術をする事。これはFeLVそのものの対策ではありませんが、手術をする事で外に出たいという気持ちを減らす事ができます(特に発情時)。
4.猫ちゃんを複数頭飼う場合、血液検査をしてあげることでいたずらに感染を拡大させない。検査はその場で結果が分かりますし、費用も5000円程度でFeLVとFIVの両方調べられます。
写真は病院のいおりちゃんの検査結果です。
3の所に出ているラインが2にも出てしまうと陽性(感染している)なのですが、FeLV、FIVともに陰性の結果が出ています。
FeLVにしてもFIVにしても感染してからどうするかより、感染しないようにどうするかがとても大切です。
その事を飼い主さんに知ってもらって、おうちの猫ちゃんを大切に長生きさせてほしいと思います。
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FIVになってしまうと、他猫と遊ぶことができず、ひとりぼっちでかわいそうですよね。
私の知っているFIVの猫は、人間としか遊べずに気の毒でした。
by (2007-08-24 13:40)
よんたろうさん、コメントありがとうございます。
たしかに他の猫ちゃんと遊べないのはかわいそうです。
FIVを蔓延させないためには仕方が無いんですけど、FIVのワクチンが出来るまで我慢するしかないですね。
by ふあみど (2007-08-24 17:09)