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  [犬] 動物看護師募集 [猫]   
ファミリー動物病院では現在看護スタッフを募集しています。

*募集条件*
動物専門学校卒業、もしくは卒業見込みの方。
動物が好きで、飼い主さんと笑顔で接することができる方。
詳しくは電話でお問い合わせ下さい。

TEL 029-270-3939
※診察時間内でお願いします。詳しくはHPをご覧ください。

http://www.chrys-family.com
 

熱中症に気をつけてください [健康のための話]

蒸し暑い日が続いていますね。

気温が高くなると問題になってくるのが、熱中症(日射病)です。
人間は汗腺が発達して体温の発散がうまくできるのに対し、犬、猫などの小動物は汗腺が非常に少なく、体温調節が下手です。
気温が高く風の通らないような所に長時間居るなどして体温が上昇してしまい、自分ではコントロールできない状況になることを熱中症といいます。


犬、猫の平熱は人間より高めで38.0℃〜39.0℃くらいなのですが、熱中症になると40℃を超してしまい、呼吸が荒く、ぐったりして、体に力が入らなくなったり、ひどくなると筋肉の痙攣や硬直を引き起こします。
熱中症は非常に危険な疾患で、そのまま放置すると死につながることも多いです。
もしおうちの動物たちが熱中症になった?と思ったら、すぐに動物病院に連れて行くべきだと思います。
応急処置として体を冷やす事はおうちでも出来るとは思うのですが、体温調節がうまくできない状況下では体温が下がりすぎて問題になることも多く、出来るだけ早く病院に連れて行って適切な体温管理と治療を受けるのが一番です。

予防対策として飼い主さんにやってもらいたいこととしては
1.閉め切った車内、室内に動物たちを置いて行かないこと。やむを得ない場合はエアコンを上手に利用しましょう。
2.外に繋ぐ場合は日差しを避けられる、風通しの良い、照り返しの少ない場所に。
3.炎天下に散歩に行かないこと。日が暮れても地面を触って熱いと思うような時は散歩を控えて下さい。明るくて、気温も低い早朝の散歩をおすすめします。
4.長距離の散歩や激しい運動を避けること。体調の変化に気付いたらすぐにおうちに帰りましょう。
5.飲み水を切らさないこと。暑い日には囓れるくらいの大きさの氷を与えても良いでしょう。
6.肥満は熱中症の天敵です。夏場は体温の発散の良い、スリムな体型を維持しましょう。
などがあります。

これからまだまだ暑い時期が続きますが、わんちゃん、ねこちゃんの熱中症に十分気をつけてあげてください。


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タグ:健康管理
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